-------- AUTHOR: 宮本 TITLE: タバコの時間 BASENAME: post STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 日記 CATEGORY: DATE: 2/23/2004 2:19:00 PERMALINK: http://type99-3.blogspot.com/2004/02/blog-post_23.html ----- BODY:
 2月22日は辻ちゃんの日。
 さて、タバコを辞めたことによるメリット、つまりタバコのデメリットに関して、もう1つ思い出した。
 それは時間。
 タバコを1本灰にするのには約3分かかる。この計算で1日1箱ペースで喫った場合、60分かかる。つまり、毎日1時間もの時間を、文字通り灰にしてきたわけだ。毎日1時間、1週間で7時間、1ヶ月で28時間。おぉ……。
 停煙は金の節約にもなるが、時間の節約にもなる。そして、時間は金より貴重だ。

 これだけの時間があれば何ができるだろう。1日分なら日記が1本書ける。1週間分なら1冊本が読める。1か月分なら日帰り旅行も可能だ。もちろん何もしなくてもいい。1時間を昼寝にあてたっていいのだ。

 と言っても、別にタバコを喫っている時間が完全に無為な時間というわけじゃない。タバコを喫ってリフレッシュして、その後の作業の能率が上がることもあるし、タバコを喫っている間に思いもよらぬアイデアが閃いたりもする。

 結局、何かを得れば、代わりに何かを失うのだ。そしてきっと僕らの人生とは、常にそういうことの繰り返しなのだろう。

 ちなみに「1時間あれば1本分の日記が書ける」という病的連想は、3年間に及ぶ壮絶な日記生活で得た思考回路です。
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