-------- AUTHOR: 宮本 TITLE: [fight] K-1ワールドMAX 2005開幕戦 BASENAME: post STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 日記 CATEGORY: DATE: 5/04/2005 23:54:00 PERMALINK: http://type99-3.blogspot.com/2005/05/fight-k-1max-2005.html ----- BODY:
 実際の試合順ではなく、TV放映順に見た上での雑感です。

○小比類巻貴之 2回1分29秒KO ダリウス・スクリアウディス×
 コヒは悪い選手じゃないと思うけど、他の選手に比べて特別ストイックなわけでもないし強いわけでもないような気がする。華もないし。あ、でもこの人チャンピオンだった! 試合はローを蹴った相手がなぜか自滅して立てなくなってしまい、コヒの勝ちになったんだけど、特にスネとスネがぶつかったというようなこともなく、普通にコヒの腿にインローが当たっている。それなのに倒れたあとで、「ヒザ当てたった!このヒザ!」としつこくジェスチャーでアピールしていた。サッカーで言えば、相手の自殺点を「俺が入れた!」と強弁してるようなもんですよ。スローで見れば一目瞭然なのに。こういうところが見苦しいなコヒは。倒れた後でなぜか蹴りにいってるし。
←その瞬間

×安廣一哉 判定 ジャダンバ・ナラントンガラク○
 安廣はいつもいい試合をするんだけど、いつも勝てない。健闘むなしく……というやつだ。試合は判定でナラントンガラグの勝利。いつのまにか、安廣を、というか空手出身の選手を過剰に応援している自分に気付いた。たった2ヶ月で僕はすっかり空手家の心情になってしまったのだ。(ナラントンガラグも空手なんだけど)

○アルバート・クラウス 判定 ヴァージル・カラコダ×
 クラウスの「ボクシングのトレーナーの息子にロクなのはいないから、僕が勝つよ」のコメントと、入場してきたときの格好が面白かった。これは…聖衣(クロス)!?
 試合運びは、カラコダが高いボクシングテクを見せるも、クラウスがローとパンチのコンビネーションを中心とした総合力で勝った感じ。それにしても、初代王者の試合まで1Rぶんカットされるとは。格闘技中継は本当に外人選手に厳しい。


×山本“KID”徳郁  3回39秒KO マイク・ザンビディス○ (スーパーファイト)
 鉄の拳vs神の子。K?1ミドルは、ヘヴィに比べて日本人選手も外国人選手もスター性のある選手が溢れているが、この対戦カードもかなり興味をそそられる。フタを開けてみれば、KIDは強豪ザンビディスに終始押され気味のまま、最後はねじふせられる形で完全KOを喫してしまったが、ブランクもあるしこんなものか。勝つにしろ負けるにしろKIDには華がある。この辺がコヒやムサに足りないところ。

○佐藤嘉洋 判定 ウィリアム・ディンダー× (スーパーファイト)
 日本ミドル級最後の大物対ピーター・アーツの一番弟子。佐藤は、184cmというミドルでは最大級の身長をもった選手。アーツの弟子もなかなかいい選手だったけど、リーチを生かしたアウトファイトであしらわれてしまった。“効かす”前蹴りを久しぶりに見た。ヒザとローを中心とした中距離でのラッシュも強力だ。線は細いが、それを補ってあまりある武器を持っている。佐藤の判定勝利。

○ブアカーオ・ポー・プラムック 判定 ワシリー・シン×
 現世界王者と、ロシアのムエタイ王者の対決。白ムエタイvs黒ムエタイ。これはどうなるか、と括目したら、なんと試合はファイナルの1分半だけ。こんなダイジェストじゃ何もわからないよ……。チャンピオンの試合だよこれ!?

○アンディー・サワー 判定 マルフィオ・カノレッティ×
 この試合にいたっては、選手紹介すらなし。30秒くらしか流れなかった。カノレッティって、本名はカルッティなのかな?とか一瞬思っちゃいますよね。ゴノレゴ。

○ジョン・ウェイン・パー 3回2分8秒KO シェイン・チャップマン×
 この試合も30秒くらい……。最後はボディKOでとても苦しそうだった。

○魔裟斗  判定 任治彬×
 引っ張りすぎ。こんな試合の煽りに20分も30分も費やすんだったら、もっと他の試合に割り振って欲しい。控え室にいって痴呆面さげた女子アナに「ウォーミングアップの合間にはんりゅースマイルを見せてくれました」とか言わせてる場合じゃないだろう。イム・チビンはなかなか良い選手だったけど、メインをはるようなカードじゃない。日韓戦、とか言って煽るのはサッカーの代表戦くらいにしてくれないかな。PRIDEの桜庭戦もそうだったが、正直言って白ける。そしてやっぱり倒しきれない魔娑斗だった。



 K-1は、ヘヴィ級よりはミドル級のほうが選手層が厚いせいか、まだ面白みがありますね。
しかしこの日本人偏重主義はなんだろう。オリンピックやサッカーの流れで、国別代表戦を放映している感覚なのかな。応援している側、というか一般視聴層も、そんなオリンピック感覚で見ていたりしそうだ。するとこの放送時間シフトは合ってるのかなぁ……。韓国人偏重主義はさっぱり理解できません。

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----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: Anonymous 匿名 EMAIL: mail@example IP: 127.0.0.1 URL: DATE: 5/06/2005 1:47 午前 こ・・・ここで結果知りました・・・。
キッドKO負けか・・・神の子から一体何にランクダウンしてしまうんですかねぇ?
魔裟斗もKO出来なくなってきましたね…
個人的にはコヒが勝ったから良しとします! ----- COMMENT: AUTHOR: Blogger ザ・ニンジャ EMAIL: mail@example IP: 127.0.0.1 URL: DATE: 5/09/2005 2:02 午前 こ、ここで知ったのですか!
神の子はやはり何といっても体格が致命的に小さいのもあるし、やはり立ち技ルールだとつらいんでしょうねえ。