-------- AUTHOR: 宮本 TITLE: [diary] 様式ホテルの風呂 BASENAME: post STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 日記 CATEGORY: DATE: 11/02/2005 9:52:00 PERMALINK: http://type99-3.blogspot.com/2005/11/diary.html ----- BODY:
 プチ日記-Rの『10月31日(月曜) 夜』に、「洋式ホテルの風呂がいまだに大の苦手だ。」という記述があった。洋式ホテルの、というか多分ユニットバスだと思うんだけど、僕もあの形式はあまり好きじゃない。

 ちなみに名倉さんの場合、以下のような入り方をするそうな。
  1. 浴槽いっぱいにお湯を張る。
  2. 勢いよく飛び込みたくなるが、お湯がトイレにあふれるので、ゆっくり浴槽に入る。
  3. せっけんで体を洗う。湯船は「せっけん風呂」になる。
  4. 映画みたいでちょっと嬉しい。ひとりで片足だけ突き出してみたり。
  5. 髪を洗い始めると同時に、湯船のお湯を抜く。
  6. でも、シャワーしながら髪を洗っているから、水位がなかなか下がらない。
  7. ってことは、いくらシャワーしても、膝から下はシャボンがついたまま。
  8. 早く水位を下げようとしてシャワーを止めたら、みるみる体が冷えてくる。
  9. たまりかねて再びシャワーを出すも、案の定、水位が下がらなくなる。
  10. どうしたらええんじゃい! と癇癪を起こしつつ、片足ずつ上げてシャワーしようとして転倒。


 なるほど。この方式はお湯抜きに欠点を抱えていると言えそうだ。僕の場合はこうである。
  1. まずはシャワーを浴びる。
  2. 頭や体を洗う。
  3. 流しつつ、栓をする。
  4. 座りシャワーに移行する。
  5. ある程度お湯が溜まったら姿勢を低くして湯に沈みつつ、お湯が溜まるのを待つ。
  6. 溜まったら、普通の姿勢に戻って温まる。
  7. お湯を抜く。5の姿勢であらかた抜けるのを待つ。
  8. シャワーで体を流して、出る。

 この方式のポイントは、シャワーとお湯溜めが渾然一体となっている点である。風呂の様式美というか、様式バスなのである。

 しかし、トイレと地続きだろうがなんだろうが、ユニットバスがあるだけまだいい。東南アジアの安ホテルにおける風呂トイレ事情は、想像を絶するものがあった。これについては日を改めて詳述したい。
----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- COMMENT: AUTHOR: Anonymous 匿名 EMAIL: mail@example IP: 127.0.0.1 URL: DATE: 11/03/2005 9:29 午前 ワクワク